漢武大帝見終わったどー！

ありがとう司馬遷！ありがとう中国！ありがとうツタヤ！（ぇ

 

全58話、DVD20巻。漢武大帝に出会えてよかった！今まで史記や漢書、それに伴った数々の創作小説を読んできたけど、それを踏まえたうえでこの作品に出会えてよかった！史記や漢書に忠実な部分もあれば、ちょっと創作や他人の逸話を使ってた部分もあったけど、それを差し引いても十分すぎる内容でした。

泣いたシーンが2つほどｗ　最初は南宮公主が匈奴に嫁ぐところで、公主が泣きながら母上母上と叫ぶ所でホロリとしました(ノД｀)　あと衛青が晩年、最後に劉徹に会いに行くシーンです。もうここ号泣でした…！おぼつかない身体で階段を上って行くんですけど、出会った頃とか、去病と一緒になって匈奴と戦ってる所とか、そういう回想をここで入れるのは反則だ！！(´；ω；`)　実はその前のシーンでも号泣した。衛青が宮に入ると、沢山の兵士が駆け寄ってきて代わる代わる声をかけるんですよ。もう歩けないから輿に乗ってた訳ですが、その輿を持ってる家人にとって代わって輿を持つ兵士たち。劉徹が通ってもよそ見せず守備してる兵士が、衛青が前を通る時にはちょっと頭を下げたりして…！！だ、大将ぐううぅぅぅん！！(つД｀)

去病が死ぬ時は相変わらずあっという間なので泣くヒマ無かった（ぇ　李広の最期はちょっと変えてあって、寡兵で戦った上の討ち死にでした…。李広の話もまたウルっときた部分があって…、最期の戦に行く前に「先鋒を任せられた！」って喜んでるシーンが胸に痛かったです。最期が分かってるだけに、喜んでる姿を見てられなかったんだよー！どっちかと言うと明るいシーンなのに、ウッてなった。

最後の大掛かりな匈奴との戦い、迫力が凄かった！OPの騎馬戦の映像はほとんどここから抜いてるみたいです。いや…凄いとしか言いようがない(*´Д｀)　あと最初と最後が繋がったのに感動した。1話で晩年の劉徹と司馬遷の会話でスタートするんですけど、58話最後にそのシーンが入ったんですよ！つ、繋がった…！！て感動した。

桑弘羊と東方朔の出番が少なかったのがちょっと悲しかったですｗ　東方朔はまぁ仕方ないとして、桑弘羊はもうちょっと出張ってほしかったな！逆に韓嫣が生き続けてどうしようかと思いましたけど、劉徹の側近が似合ってたのでよしとします。つか東方朔が意味もなくイケメンだった件（ぇ　初登場の時に笑いが出るほど予想外でしたｗ　金日磾の人もなかなか…。


とにかく楽しかった！こんなに一生懸命見たドラマ初めてだと思う。 ありがとう司馬遷！ありがとう中国！いつか茂陵に行くんだ…！！みんな大好き！！