ウォーロード見たけどね

途中まで血沸き肉踊る話だったんだけどね、途中から血沸きすぎてなんだか泥沼な話だったよ！（笑）　これはちょっと映画館で見なくて良かった。何か戦の描写が痛すぎて見てられなかった…。手足が切れ飛んだり、砲弾で木端微塵になったり…orz　しかも砲弾の時はただ当たっただけじゃなくて「仲間を守るために自分から大砲に抱きつく」というねもう見てて辛かった(´Д｀)

しかも義兄弟のテーマが重くて…！「死ぬときは一緒、共に死のう」みたいなキャッチフレーズだったからワクワクしてたわけですけど、実際の意味合いはちょっと違いました。いや確かに３人一致団結して戦ってた時は「一緒に！」って感じだったんですけど、義兄弟の契りには「誰かか殺されれば仇を討つ、もし殺した相手が義兄弟の一人だとしても相手を殺す」というのもありまして…。戦に勝った暁には、政治と女絡みのゴタゴタで長男が三男を殺し、その仇を討って次男が長男を殺すのでした…orz　心が痛かった。　でもパン暗殺など史実に基づいた部分もあったので、うん、まぁ、主役？がパンだって事で平和に終わるとは思ってなかったんですけどね(´･ω･)

で、舞台が清朝なので、珍しい辮髪がたくさん見れました！（笑）　金城武の辮髪なんてそう見れないよ！（´∀｀）　官軍に負けた男が辮髪を強いられてるシーンもあって、凄く歴史を感じました。中国って漢民族が統治してた時代って多くないですしね。辮髪は女真族。実は辮髪、結構好きなんですよね（笑）　武骨な軍人に三つあみだよ可愛いよね！（変態）

でも太平天国の乱の話が全くなかったのはどうか。知らない人が見たら（つか太平天国の乱とかマイナーで知ってる人少ないだろ）何で戦ってるの？敵は誰？ってなりそうだし、なんでキリスト教まがいのものが出てくるのさ！？ってなりそうかな～とは思った（笑）　つか私もしっかりとは覚えてない（´∀｀）　アヘン戦争の後でゴタゴタして官軍がキリスト教に傾いた人民を抑えてた時だろ？くらいの認識（ぇ